ログオフ時に、最近使ったスタートメニューとタスクバーの履歴を削除します。
ログイン中
再ログイン後
Windows10 の履歴を保存しないとの違いは、ログイン中は履歴を利用可能で、ログアウト時に削除されるところです。
ログアウト時に履歴を削除する方法
-
ファイル名を指定して実行 → gpedit.msc
-
ユーザーの構成\管理用テンプレート\タスク バーと [スタート] メニュー
-
終了時に最近使ったファイルの履歴を消去するを有効にします。
レジストリから直接設定する方法
レジストリの次の箇所に該当します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]
"ClearRecentDocsOnExit"=dword:00000001
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]
"ClearRecentDocsOnExit"=dword:00000001
ポリシーとレジストリの効果と関係は通常と異なり、ClearRecentDocsOnExit 値があればデータがなんであれ機能は有効。未構成と無効は同じで、ClearRecentDocsOnExit 値が存在しません。
ポリシー | ClearRecentDocsOnExit | 履歴 |
---|---|---|
未構成 | 値なし | 保持 |
有効 | 値あり | 消去 |
無効 | 値なし | 保持 |
Windows10 での表記は、サインインとサインアウトですが、グループポリシーエディターの説明ではログイン、ログアウトになっています。