2012年3月30日金曜日

すべてのフォルダーを表示する

ナビゲーション ウィンドウの表示方法にすべてのフォルダーを表示するオプションがあります。

フォルダーオプションから設定
フォルダーオプション

ナビゲーションペインのメニューから設定
ナビゲーションペイン

名前から判断して使っていないことも多いと思いますが、実はこれ、地味ながらかなり有益で下のように表示されるようになります。

すべてのフォルダーを表示する

2012年3月26日月曜日

ATOK 2012 のアップデートを一元化する方法

extremely difficult to decipher

ATOK 2012 のインストーラーにパッチを統合してみました。

アップデートモジュールは64ビットと32ビットで分かれています。

64ビットOS用 : at25up1x64.exe
32ビットOS用 : at25up1x86.exe

自分はx64なので、at25up1x64.exe をダウンロード。

1. 元のインストーラーを C ドライブに展開します。

ファイル名を指定して実行

msiexec.exe /a "Z:\ATOK\ATOK25x64.msi" TARGETDIR="C:\ATOKx64" /qn+

インストーラーをCドライブに展開

インストールメディアの ATOK25x64.msi(ATOK25x86.msi) までのフルパス
展開先です。約331MB あります。

ATOK 2012 のセットアップが正常終了しました。 2. at25up1x64.exe を C ドライブに展開します。

ファイル名を指定して実行

%USERPROFILE%\Desktop\at25up1x64.exe /T:C:\ /c

at25up1x64.exe までのフルパス展開先です。

Cドライブの状態

ATOKx64 ,setup.exe

3. アップデートを統合します。

ファイル名を指定して実行

msiexec.exe /a "C:\ATOKx64\ATOK25x64.msi" /update "C:\at25up1x64.msp" /qn+

統合が出来上がりました。

C:\ATOKx64\ATOK25x64.msi  を実行してインストールを開始します。

2012年3月24日土曜日

2012年3月19日月曜日

コンテキストメニューに「すべて選択」を付ける

あれっ?なかったかな??

Windows の右クリックメニューにすべて選択を付ける方法です。

「すべて選択」メニュー

背景にすべて選択メニューをつける方法

  1. レジストリ キーを作成。

    HKCU\Software\Classes\Directory\BackGround\shell\SelectAll\command

    HKCU\Software\Classes\Directory\BackGround\shell\SelectAll\command

  2. SelectAll キーを選択して、MUIVerb (文字列値)を作成。

    値のデータを @shell32.dll,-31276 にします。

    @shell32.dll,-31276

  3. command キーを選択して、DelegateExecute (文字列値)を作成。

    値のデータを {aa28fbc7-59f1-4c42-9fd8-ba2be27ea319} にして完成

    DelegateExecute={aa28fbc7-59f1-4c42-9fd8-ba2be27ea319}

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Directory\BackGround\shell\SelectAll]
"MUIVerb"="@shell32.dll,-31276"

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Directory\BackGround\shell\SelectAll\command]
"DelegateExecute"="{aa28fbc7-59f1-4c42-9fd8-ba2be27ea319}"

HKCUHKLM にすると、全てのユーザーが対象になります。

元に戻すには追加したキーや値を削除します。

2012年3月18日日曜日

2012年3月15日木曜日

2012年3月9日金曜日

OptiPNGをシェルに統合

OptiPNG は PNG 画像を再構築して劣化なしに小さくするソフトウェアです。

他にも機能がありますが PNG の最適化を右クリックメニューに追加する方法を紹介します。

OptiPNGをシェルに統合

  1. C:\Windows\System32optipng.exe を配置します。

  2. レジストリキーを作成します。

    HKCU\Software\Classes\SystemFileAssociations\.png\Shell\OptiPNG\Command

    Commandキーの既定を設定

  3. Command の既定の値を、optipng.exe "%1" にして完成です。

複数のPNGファイルを一度に処理することもできます。

このままでも充分実用可能ですが、-preserve (Windowsの属性を維持する) -strip all (チャンクを削除) オプションを追加して、 メニューの表示とアイコンで体裁を整えてみました。

PNGの最適化

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\SystemFileAssociations\.png\Shell\OptiPNG]
@="PNGの最適化"
"Icon"="imageres.dll,-113"

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\SystemFileAssociations\.png\Shell\OptiPNG\Command]
@="optipng.exe -strip all -preserve \"%1\""

OptiPNG キーの既定の値でメニューを好きな表示にできます。

上書きせずに元のファイルを残すには、-backup オプションを付けます。

optipng.exe -backup "%1"

ファイルに変更がない場合はバックアップは作成されません。

その他のオプションについては、ダウンロードした Zip ファイルの中にあるドキュメントに載っていますので、必要に応じて設定できます。

元に戻すには今回追加したキーや値を削除します。


2012年3月8日木曜日

2012年3月2日金曜日