2007年6月3日日曜日

TCPの同時接続試行数の制限値を変更する 2

自分の環境は Windows XP x64

TCPIP.SYS 5.2.3790.3959
768,000 bytes
md5:c013e7f14fd378a16f5b7a4b5a7050e9

http://www.lvllord.de/のパッチは、TCPIP.SYS 5.1.2600.2892 用で以前バックアップしていたものは、359,808 bytes

かなりファイルサイズが違いますし、基本的にパッチはバージョンが異なると無理なので、調べていくとエラーでパッチがあたらないという報告を何件か見つけました。

そもそも、32bit と 64bit のファイル自体が違うかもしれません。

それで、もう少し検索してみると、http://www.sephiroth-j.de で、64bit XP の TCP の同時接続試行数の制限値をはずしたファイル TCPIP.SYS 5.2.3790.3959 を公開してくれていました。

きれいなサイト構成で、直感で問題ないと思いましたが、知らないサイトのファイルということで、注意深くインストールしてみました。

2007年6月2日土曜日

TCPの同時接続試行数の制限値を変更する 1

Windoes XP SP2 では TCP の同時接続試行数が 10 に制限されています。

Windoes XP SP2 と Windows Server 2003 SP1 から導入されたもので、他の Windows 95/98/ME/2000/XP の SP1 では制限されていないようです。

その制限値を増やす、もしくは取り払うことにしましたが、残念ながらレジストリから制限解除することはできません。

2 つの方法がよく知られています。

どちらも使わせていただいた事があるのですが、BIOT だとシステム起動のたびに起動しなければなりませんし、レジストリもかなり汚されてしまいます。

個人的にはパッチのほうがスマートでおすすめです。

システムファイルを変えるのは危険なので、いじりたくない場合は BIOT がいいと思います。