ショートカット作成時に自動的に付くサフィックスの文字を変更する方法です。
- ショートカットの文字を付けないようにすることもできます。
-
レジストリキーを作成。
HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\NamingTemplates
-
文字列値 ShortcutNameTemplate を作成。
-
値のデータを%s.lnkにします。
- %s にはファイル名が入ります。
- .lnk は、ショートカットの拡張子ですので必要です。
- () は、同名の場合に連番が入る場所を任意で指定します。
ShortcutNameTemplate がない場合のデフォルトは %s - ショートカット ().lnk です。(@shell32.dll,-4154)
新規作成は 新しいショートカット。(@shell32.dll,-30397)
例では接尾語を付けないようにするだけですが、リンク@%s.lnk , %s-sc.lnk , Shortcut.lnk など自由に文字を付けることができます。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\NamingTemplates]
"ShortcutNameTemplate"="%s.lnk"
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\NamingTemplates]
"ShortcutNameTemplate"="%s.lnk"
値のデータを .lnk のみにすると、通常は不可能な無名のファイルも作成可能です。
.lnk はショートカットの拡張子。ライブラリの .library-ms と同様の表示されない拡張子です。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CLASSES_ROOT\LibraryFolder]
"NeverShowExt"=""
[HKEY_CLASSES_ROOT\lnkfile]
"NeverShowExt"=""
[HKEY_CLASSES_ROOT\LibraryFolder]
"NeverShowExt"=""
[HKEY_CLASSES_ROOT\lnkfile]
"NeverShowExt"=""
NeverShowExt が付くと、いかなる場合も拡張子を表示しません。
NamingTemplates 一覧
- ショートカットの名前を変更する (ShortcutNameTemplate)