Google アカウントの一つに不正なアクティビティが検出され、ログインできなくなりました。
原因はわかっているので問題ないのですが復旧にずいぶん手間取りました。
復旧の流れとしては以下の要領になります。
色々な質問に答えて本人確認 → パスワードをリセット → 再設定
記憶が曖昧でところどころ手順が抜けているかもしれないのと登録していた情報によって微妙に方法が異なる場合があるかもしれませんのでご了承ください。
まずは促されるままにすすむと携帯端末の情報を求められます。
この選択は絶対にあり得ません。
淡い期待を抱きつつこのまま、3ヶ月ほど放置しましたが、やはりログイン不可。
重い腰を上げて別の手順で再挑戦。
サポート オプションの詳細 → パスワード アシスタンス ページ → Gmail アドレスの送信
連絡先のメールアドレスは必須になっています。
ここは念のためインスタント アドレスは避けて、Yahoo!のセーフティ アドレスでいいのでちゃんとした物を入力します。(理由は後述)
パスワード 、最終ログイン日 、アカウント作成日いずれも必須。
メーラーにキャッシュが残っていたので、ほぼ正確に入力できました。
人によってはここで頓挫してしまうかもしれません。
あとは必須以外の項目を覚えている範囲で入力。
パスワードをリセットの手順が先ほどのメールアドレスに送信されます。
ところが、返信は3~5 営業日以内になっています。
はじめインスタント アドレス (10 Minutes Mail)で進めたのですが、これを見て慌てて Yahoo! Mail でやり直しました。
しかしながら数回同じ作業をした限りでは、いずれも長くても 5 分以内には返信があり、結果的にインスタント メールで良かったし実際に問題ないと思います。
メールが届いたので見てみますと本人確認には情報が足りないとのこと…
判明しました
つまり必須項目だけでは認証不可になる可能性が高い。
この辺になると、もうアカウントはいらないからメールのデータだけ欲しいという気分。🤬ムッキー!
メール本文のリンクから Google アカウント再設定サービスにジャンプします。
ここからは中の人による確認になります。
クレジット カード情報(必須)とアカウントの詳細な情報が必要…
レベルがチョモランマのごとく高くなっています!
これらを教えるくらいならアカウント捨てます!
もう一度、パスワード アシスタンス ページ に行きやり直し!
薄れゆく意識の中で、今度は必須以外の項目も丁寧に思い出し入力します。
返信が2通あり非常に紛らわしく初めてだと混乱すると思います。
1通目が上の手続きの返信なのでこちらを見ます。
2通目は「Google アカウントのパスワードが変更されました」となっていて驚くのですが、恐らくパスワードが仮登録の状態になったという通常連絡です。
1通目の内容に従いにアクセスします。
メールアドレスを入力とありますが、ぽっちを選択しないと見えませんしどれを選択すれば良いのかもわかりません。
「パスワードがわからない」にしましたが正解だったようです。
Google パスワード アシスタンスからメールが来るので、リセット用の期限付きリンクからパスワードをリセットして新しいパスワードを設定。
再ログインを確認後、念のため今回受信したメールを全て破棄しておきます。
ようやく何とか復旧できました。
ただし犠牲も少々。
連絡用の予備のメールアドレスは設定から削除できますが、一度登録した情報をGoogle先生が忘れるはずもなく、このアカウントと紐付けられてしまいました。
このようなアカウントを個人的に汚れアカウントと呼んでいます。
逆に完全に独立した物をクリーンなアカウントと呼び、やや価値が上になります。
ええ、あくまで個人的な価値観です。主観です。
完全なアカウントのブロックではなく、主要なサービスのみ、復帰にパスワードの変更が必要な少し緩いロックがかかることがあります。その場合はパスワードの変更なしにアカウントを回復できます。