Picasa3のキャッシュファイルの保存場所を変更する方法です。
前にPicasa3のキャッシュフォルダをシンボリックリンクで移動しましたが、今回はレジストリから変更します。
本来の場所の %LOCALAPPDATA%\Google\Picasa2 と Picasa2Albums を変更することになりますので、キャッシュ以外に、データベース、ログ、TEMPファイルなども移動されます。
Picasa 3.9 Build 136.04 を使用しました。
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レジストリのキーを開きます。
HKCU\Software\Google\Picasa\Picasa2\Preferences
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AppLocalDataPath (文字列値)を作成。
値のデータを希望するパスに変更します。
⚠️ パスの最後に \ (パス区切り記号) が必要です。
これでできあがりですので、Picasa3 を起動して確認します。
何もない場所を指定した場合は、初期設定のダイアログがでて、再度キャッシュが作成されます。
元のフォルダを移動して指定した場合は、以前のキャッシュがそのまま使えます。
移動する場合は、%LOCALAPPDATA%\Google の Picasa2 と Picasa2Albums フォルダーを、指定したフォルダー\Google フォルダーに移動します。
正確には、AppLocalDataPath はキャッシュの場所ではなく、Picasa3 から見た %LOCALAPPDATA% のパスになります。
デフォルトの状態では、システムの %LOCALAPPDATA% = C:\Users\ユーザー名\AppData\Local が参照されます。