2012年6月12日火曜日

Picasa3のキャッシュを移動

嵐の中、両腕を広げ、水面を歩くイエス

google picasa 3

Picasa3のキャッシュファイルの保存場所を変更する方法です。

前にが、今回はレジストリから変更します。

本来の場所の %LOCALAPPDATA%\Google\Picasa2Picasa2Albums を変更することになりますので、キャッシュ以外に、データベース、ログ、TEMPファイルなども移動されます。


ディレクトリの構造は図のようになります。

%LOCALAPPDATA%\Google\Picasa2\とPicasa2Albums

Picasa 3.9 Build 136.04 を使用しました。


  1. レジストリのキーを開きます。

    HKCU\Software\Google\Picasa\Picasa2\Preferences

  2. AppLocalDataPath (文字列値)を作成。

    値のデータを希望するパスに変更します。

    AppLocalDataPath

⚠️ パスの最後に \ (パス区切り記号) が必要です。

これでできあがりですので、Picasa3 を起動して確認します。

何もない場所を指定した場合は、初期設定のダイアログがでて、再度キャッシュが作成されます。

Picasaの初回起動の画面

元のフォルダを移動して指定した場合は、以前のキャッシュがそのまま使えます。


移動する場合は、%LOCALAPPDATA%\Google の Picasa2Picasa2Albums フォルダーを、指定したフォルダー\Google フォルダーに移動します。

正確には、AppLocalDataPath はキャッシュの場所ではなく、Picasa3 から見た %LOCALAPPDATA% のパスになります。

デフォルトの状態では、システムの %LOCALAPPDATA% = C:\Users\ユーザー名\AppData\Local が参照されます。