Windows 10 の ほにゃらららな HTML アイコンをゴージャスに変身します。
Windows 10 の デフォルト HTML アイコンは Edge のものになっています。
このアイコンには初見から違和感があり、特にウェブ制作者としてはテキストらしいアイコンでないとシックリこないのです。見つける時にも迷うことが多く、作業効率を阻害しています。
偶然見かけたのが、リッチ テキスト ドキュメント (.rtf) のワードパッド ファイル。これはいいと思ったので、既定のブラウザが Edge の場合に html アイコンを変更する方法を紹介します。
HTML アイコンをワードパッドのアイコンに変更する手順
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レジストリ キーを作成
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\MSEdgeHTM\DefaultIcon
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(既定) を "C:\Program Files\Windows NT\Accessories\wordpad.exe",1 にします。
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エクスプローラーを再起動します。
Windows を再起動するか、タスクマネージャーから Explorer を右クリックして再起動します。
この方法でも間違いではないのですが、パスは環境変数を使った方が柔軟性があります。
%ProgramFiles% などの環境変数を使うには、展開可能な文字列値 (REG_EXPAND_SZ) にする必要があります。HKCR\htmlfile\DefaultIcon の既定も 展開可能な文字列値 です。
レジストリエディターでは (既定) を文字列値にしかできないため上記手順で解説しましたが、展開可能な文字列値 は RegFile から書き込むことが可能です。
一度、REG_EXPAND_SZ で書き込めば以降は手動でも編集ができます。
できればこちらのが良いでしょう。
"%ProgramFiles%\Windows NT\Accessories\wordpad.exe",1
@=hex(2):22,00,43,00,3a,00,5c,00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,00,20,\
00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,77,00,\
73,00,20,00,4e,00,54,00,5c,00,41,00,63,00,63,00,65,00,73,00,73,00,6f,00,72,\
00,69,00,65,00,73,00,5c,00,77,00,6f,00,72,00,64,00,70,00,61,00,64,00,2e,00,\
65,00,78,00,65,00,22,00,2c,00,31,00,00,00
REG_EXPAND_SZ で表現すると人間には理解しにくくなってしまいます。
解説
HKLM\SOFTWARE\Classes\MSEdgeHTM\DefaultIcon の既定値 C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe,0 は触れずに、HKCU に同レジストリキーを作成してワードパッドのアイコンで上書きしています。
Microsoft Edge がアップデートされると再度手順を実行する必要があります。レジストリを書き換え不可にする方法もありますが、難しいので今回は見合わせました。
元に戻す
Windows 既定のデータには触れていないので、追加したキーを削除すれば元に戻ります。
デフォルトは HKCU\SOFTWARE\Classes まで存在します。何も設定していない状態なら HKCU\SOFTWARE\Classes\MSEdgeHTM を削除するだけです。
参考までにキーの (既定) を空にするには右クリックから削除を選択します。
データが (値の設定なし) が null の状態です。
その他のアイコンの紹介
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"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe",3
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"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe",1
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"C:\Program Files\Windows NT\Accessories\wordpad.exe",2