Internet Explorer の Flash Player を無効にする方法です。
多くのサイトの閲覧には Flash Player は、まだまだ必要ですが、iPhone が採用していない。Google モバイル検索においてマイナスの影響がある。などの理由で当初思っていた以上に急速に使用しているサイトは減ってきました。また最近の Flash はクラッシュすることが多く弊害も目立ちます。
IE の Flash はアドオンの管理から無効にできますが、今回はグループポリシーによる方法です。 ブラウザからは、有効にすることができないので、そのような設定が必要な状況で使い分けることができます。
レジストリから IE の Flash Player を無効にする
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レジストリのキーを開く、又は作成します。
HKCU\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer\
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DisableFlashInIE(dword)を作成して。値のデータを、1にします。
HKLMに設定すると、すべてのユーザーが対象になります。
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer]
"DisableFlashInIE"=dword:00000001
ローカルグループポリシーから IE の Flash Player を無効にする
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ファイル名を指定して実行
gpedit.msc
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管理用テンプレート → Windows コンポーネント → Internet Explorer → セキュリティの機能 → アドオン管理
Internet Explorer で Adobe Flash をオフにし、アプリケーションが Internet Explorer テクノロジを使用して Flash オブジェクトをインスタンス化できないようにする
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有効にする
ユーザーの構成はログインユーザーのみに適用され、コンピューターの構成はすべてのユーザーに適用されます。
Adobe Flash Player のバージョンテスト で効果を確認できます。
本来バージョンを表記される画像がになります。
レジストリから設定した方が、余計なファイルが作られないためきれいですが、グループポリシーから設定すると同レジストリに反映されるのに対して、レジストリに設定してもローカルグループポリシーエディターには反映されないので、忘れないようにします。