Google ドライブへようこそ
お誘いがきました。
ドキュメントがドライブに代わりファイルはそのまま受け継がれるようです。
これから少しずつ試してみたいと思いますが、今回はその話ではなく、ドライブをローカルのフォルダーと同期できるアプリケーション
Google Drive for Windows です。
結論から言うと「やめたほうがいい」です。
使うなら、スタンドアロン版 を強くお勧めします!
- Google Update がインストールされます。
- ものすごく多くのレジストリが登録されます。しかも大部分が Google Update 関係。
- アンインストールしても、ほとんどのファイルやレジストリがそのままで、さらに Google Update も残ったままです。
- Google Update のアンインストーラもありますが、効果薄です。
MsiExec.exe /X{A92DAB39-4E2C-4304-9AB6-BC44E68B55E2}
Windowsを元の状態に戻すのは不可能に近いです。
Google Drive for Windows は Dropbox みたいに同期して使いたい場合のみ必要なので、無理にインストールする必要はないと思います。
API が公開されているらしいので、開発者さんが、ちゃんとした物を作ってくれるのを待ってみるのも良いかもしれません。
もちろん、上述のことが気にならなければ問題ありません。
本当にちらっと見ただけですが、気がついた点です。
- インストール先は選択不可。
- 同期するフォルダーは選択可能。
- マルチアカウントに対応していますが、ログインは1つのアカウントのみ。
- アカウントを切り替える際に同期するフォルダーは空でないといけないので、初めからやり直しになり、頻繁に切り替えて使うことは実質不可。
- フォルダーが、前回そのアカウントで同期して使用していた物だとしても不可。
GoogleUpdateを停止するには、1と2 の両方必要です。
1. タスクを削除
ファイルを削除
C:\Windows\System32\Tasks\GoogleUpdateTaskMachineCore
C:\Windows\System32\Tasks\GoogleUpdateTaskMachineUA
C:\Windows\Tasks\GoogleUpdateTaskMachineCore.job
C:\Windows\Tasks\GoogleUpdateTaskMachineUA.job
2. サービスを削除
ファイル名を指定して実行
sc.exe delete gupdate
sc.exe delete gupdatem
Google Drive for Windows は動作しますが、GoogleUpdateを起動しないようにするだけですので根本的な解決策にはなっていないです。