最近インストールしたままで手つかずだった、Visva をいじっています。XP を再インストールしたときは、必ずシェルメニューに少し機能を追加します。
- コマンドプロンプトで開く
- ファイル名・ファイルのパスをコピー
- 新しいフォルダで開く
- lnkfileに "リンク先のフォルダを開く"
- 名前の変更で拡張子を除いた部分を選択
レジストリを追加するだけのものと、小さなソフトを組み合わせるものがありますが、どれも定番なのに何故か標準では付いてこない機能です。手間が掛かりますが、そのままだと不便なので仕方なく Vista にも設定してみることにしました。
⚡Windows10 に "コマンドウィンドウをここで開く" メニューを復活させる
まず 1 の「コマンドプロンプトで開く」 です。
@="コマンドプロンプト(&P)"
[HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell\CMD\command]
@="cmd.exe /K CD %1"
定番のものは、.reg ファイルで保存していますが、Vista は初めてなので、確認のため該当箇所へジャンプしてみたところ、なにやら先客が…。
@="@shell32.dll,-8506"
"Extended"=""
"NoWorkingDirectory"=""
[HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell\cmd\command]
@="cmd.exe /s /k pushd \"%V\""
分からない値と、妙なスィッチがついていますが、これは紛れもなくコマンドプロンプトで開く
しかし、フォルダを右クリックしてもやっぱりメニューがでないので、調べてみましたら一瞬で分かりました。
言われたとおり、Shift を 押しながら右クリックしたらでました×2
「コマンドウィンドウをここで開く(&W)」
⚡Windows10 のコンソールをまとめてカスケードメニューにする
しかも、よく見ると真ん中あたりに 2 の
「パスとしてコピー(&A)」
まであります。"(ダブルクォーテーション)で囲んだ形でコピーできました。
3 の「新しいフォルダで開く」 は、「エクスプローラ」があるので、さほど必要ではありませんが一応、追加しておきました。
@="新しいフォルダで開く"
[HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell\opennew\command]
@="explorer %1"
4 も「ファイルの場所を開く(&I)」が、リンクファイルのメニューにすでに存在し、
5 の「名前の変更で拡張子を除いた部分を選択」もデフォルトでそういう仕様に変わっていました。
「いや-Vistaはすごい ……のかな?」