Windowsエラー報告は無効にするだけでは生ぬるい。完膚なきまでに破壊します。
Windows Error Reporting Service を削除する
削除すると戻せないので注意。心配な場合は無効にします。
- コマンドプロンプトを管理者として実行
-
sc delete WerSvc
-
[SC] DeleteService SUCCESS の表示で削除完了です。
通常のコマンドプロンプトではアクセス権がなくエラーになります。
[SC] OpenService FAILED 5:
アクセスが拒否されました。
アクセスが拒否されました。
タスクを削除する
いまいましいことに勝手に実行されています。
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ファイル名を指定して実行
taskschd.msc
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Windows Error Reporting → QueueReporting
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QueueReporting をエクスポートしてバックアップ後に削除。
タスクファイル本体を直接削除すると簡単です。
C:\Windows\System32\Tasks\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting
関連するレジストリを削除
Windows Registry Editor Version 5.00
[-HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting]
[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting]
[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting]
[-HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting]
[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting]
[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting]
グループポリシーとイベントログの項目は除外しています。
ログを削除する
ログファイルを収めたフォルダーを削除します。
%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\WER
ディスクのクリーンアップでは WER の中のファイルのみ削除されますが、フォルダーごと削除しても同じです。