2021年12月10日金曜日

Windows Error Reporting をコナゴナに破壊する (プロフェッショナル編)

削除

Windows Error Reporting Service は無効にするだけでは生ぬるい。完膚なきまでに破壊します。

  1. サービスの削除

  2. タスクの削除

  3. ログファイル削除

Windows Error Reporting Service を削除する

プロパティ

削除すると戻せないので注意。心配な場合は無効にします。

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行
  2. sc delete WerSvc

    コマンドプロンプト

  3. [SC] DeleteService SUCCESS の表示で削除完了です。

通常のコマンドプロンプトではアクセス権がなくエラーになります。

アクセスが拒否されました

[SC] OpenService FAILED 5:

アクセスが拒否されました。

削除に不安を感じるなら無効にしておくと良いでしょう。

タスクを削除する

プロパティ

いまいましいことに勝手に実行されています。

  1. ファイル名を指定して実行

    taskschd.msc

    taskschd.msc

  2. Windows Error Reporting → QueueReporting

    Windows Error Reporting QueueReporting

  3. QueueReporting をエクスポートしてバックアップ後に削除。

    削除メニュー このタスクを削除しますか?

    タスクファイル本体を直接削除すると簡単です。

    C:\Windows\System32\Tasks\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting

ログを削除する

ログファイルを収めたフォルダーを削除します。

%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\WER

WER

ディスクのクリーンアップでは WER の中のファイルのみ削除されます。