2007年4月20日金曜日

Windows Media Player 11

Windows Media Player 11 (64 ビット用)をインストールしてみました。

Windows Media Player 10 には 64 ビット専用がなかったので、楽しみにしていました。

しかし、色々なコーデックのおかげで、動画はほとんど全て WMP(Windows Media Player)で見ているので、それらが動かないと他のプレイヤーを使わなければならなくなってしまいます。

それで、今まで躊躇していましたが、魅力に負けインストールすることにしました。2つほどセキュリティパッチがでているので、どうせなら最新のものをと思い、Microsoft ダウンロード センターを探しましたが、やはりありません。後からアップデートするしかないようです。

開始

 ―――結構時間がかかります。余談ですが、WMP は意外と System に密接していて基本的にアンインストールできません。10 から 11 にアップグレード後、11 をアンインストールすると 10 にロールバックします。10は消せません。

インストールが一区切りすると初期設定画面。ここでの設定は全て WMP から後で変更できますが、拡張子の関連付は元に戻すのに手間がかかるので【カスタム設定】で動画の拡張子だけを選択して終了。10 と同じです。

早速、いろいろ再生してみました。

WMP がサポートしている拡張子は問題ありませんでしたが、そうでない拡張子、たとえば FLV は WMP に D&D(ドラッグアンドドロップ)しても、カーソルが禁止マークになって受け付けてもらえませんでした。しかし、右クリックから Open with で WMP を選択すると、警告ダイアログのあとで再生できました。その後は他の未サポートの拡張子も D&D か WMP に関連付けて警告なしで再生できるようになりました。

コーデックの方ですが、DivX, Real Alternative, QuickTime Alternative, ffdshow, FLV Splitter,MatroskaSplitter と問題ありませんでした。今までどおり動画を見られています。

Explore で DivX のサムネイルが見られなくなりました。共通の新しい AVI のアイコンで表示されます。

スピーカのデバイスドライバの Default が変わっていました。最初、音が小さくてあせりました。

見た目が洗練されてかっこよくなり、起動が高速になりました。ほんとに速いです。

再起動したら、また初期設定画面が出てきたのは愛きょうとして…

大満足です。 \(^_^)/

もっとも、私は動画の再生にしか使わないので他の機能のことはよくわかりません。

ITmedia さんで詳しく Review されていました。色々な機能があるのですね。

2007年4月19日木曜日

Windowsのお掃除 2 - TEMPファイルの削除

TEMPファイルを削除する

次は、以前から気になっていた、TEMP ファイルです。

もっとも、%TEMP%%TMP% は別のゴミパーティションに設定してあるので、それ以外の、~.tmp の拡張子のファイルです。

検索 BOX に、"*.tmp" と入力して、検索開始 ~でるわ×2。

全て選択→プロパティ…

3.5 Gbytesもありました。

いくらTEMPファイルとはいえ「読み取り専用属性」が付いているものもあるので迷っていましたが、削除する決心がつきました。TEMPファイルなどバックアップしてもしょうがないと思いましたが、なんとなくバックアップして、さきほどの検索BOXから削除!

あれ?全部消えた??、たしか読み取り専用属性やSYSTEM属性、使用中のファイルもあったはず?

まあいいや → 再起動。

もう一度検索してみますと一部は復活していましたが、100 Mbytesになりました。

ものすごく、スッキリしました。いまのところ不具合はでておりません。

あと、検索画面では FONT フォルダにも、~.tmp がありましたが、FONT フォルダ自体には確認できませんでした。検索画面から削除はできるのですが、今回はそのままにしておきました。

2007年4月17日火曜日

Windowsのお掃除 1 - 更新のバックアップファイルの削除

SP2 のバックアップファイルを削除する

SP2 をインストール後、C ドライブを見てみると、13 GB もありました。

Hotfix をダイレクト統合したインストール CD を使い、インストール直後の容量は 5 GB 程度だったはず。プログラムやデータは別ドライブに保存しているので、C ドライブは、ほぼシステムのみ。

Vista の導入も見据えて、20 GB にパーティションを設定していたので、特に問題はないのですが、あまりにも大きすぎます。

そこで、Windows を見直してみることにしました。

SP2 は[プログラムの追加と削除]から削除できるようにインストール時にバックアップを作成します。

SP2 をアンインストールすることなどほぼないので、まずは、これを削除することにしました。

バックアップファイル
C:\WINDOWS\$NtServicePackUninstall$

フォルダオプションで【隠しフォルダを表示する】にチェックをいれると見ることができます。

🕭保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)の警告を非表示にする方法

なんと! 900 MB もあります。XP だと通常は 200 MB くらいだそうです。 念のためフォルダごと圧縮してバックアップ。

そして、削除!

続いて、[プログラムの追加と削除]に残る、アンインストール情報を削除します。

レジストリエディタから以下のキーを探してエクスポートしてバックアップ後、削除!

XP x64
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\Windows x64 Service Pack

XPだと
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\Windows XP Service Pack

2000だと
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\Windows 2000 Service Pack

これで、約 900 Mbytesのダイエットに成功しました。

2007年4月15日日曜日

SP2がインストールできません - Access is denied -

Windows XP Professional x 64 Edition に SP2 がインストールできません…。

別のパーティションにテスト環境を作ってあるのですが、その Win XP x64 に SP2 を適応したところ、すんなりと完了。さてとメインで使っている Win XP x64 にもインストール…

Access is denied
Service Pack 2 installation did not complete.

ロールバックされてしまいます。

ネットで調べながら再インストールすること 10 数回

結論としては有用なページを見つけてインストールできたのですが、随分かかりました。

レジストリのアクセス権がないことが原因らしいです。

まず、更新の妨げになっているレジストリを見つけるために、詳細ログを有効にするのですが、何度やっても通常のログしか出てきません。ネットで検索してもさっぱり分からなかったのですが、ひょんなことから見つけました。

%windir%\updspapi.log

に在りました。…orz

Setting registry value HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Classes\Internet.HHCtr
Error 5: Access is denied.

とありましたので、そのキーのアクセス権を変更。いざ再インストール!


Access is denied


Setting registry value HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Classes\Internet.HHCtrl.1
Error 5: Access is denied.


このままでは、あと何十回繰り返せばいいのか分かりません。

そこで

HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Classes\

の Administrators と SYSTEM の権限を Full Control にしました。結果……

成功しました!

のべ 2 週間、20 回ほど繰り返しました。
しかし、Full Control にして大丈夫なのでしょうか?よくわかりません(--;)

んーでも、同じ症状の方の役に立てば嬉しいです。

2007年4月6日金曜日

手放せないソフトウェアたち 【Proxomitron】

Proxomitron

WEBページから、わずらわしい広告を消したり、勝手に送信されるパソコンの情報を隠匿することができます。

Proxomitron-J で公開されています。レジストリを使用しないので、お手軽に試せるのですが、少し難しいので、とりあえず動かすところまでを書きたいと思います。

  1. ProxN45j.zip を Program Files フォルダなどに解凍します。
  2. 【コントロールパネル】→【インターネットオプション】→【接続タブ】を開きます。
  3. 【LANの設定】で【プロクシサーバーを使用する】のチェックボックスをチェック、少し右下の【拡張設定】ボタンが押せるようになるのでクリック【全てのプロトコルで同じプロクシを使用する】のチェックを外す。
  4. 一番上のHTTPの横に localhost その横に 8080 と入力します。
  5. Proxomitron.exe を起動します。

これで準備完了です。

以後、Proxomitron を起動しないと WEB ページが見られなくなります。私はスタートアップに入れています。

多くの WEB ページは広告の収入によって成り立っているので、ややアングラ的な扱いをされてますが非常に優秀なソフトで愛用者も多いです。