Windows Media Player 11 (64 ビット用)をインストールしてみました。
Windows Media Player 10 には 64 ビット専用がなかったので、楽しみにしていました。
しかし、色々なコーデックのおかげで、動画はほとんど全て WMP(Windows Media Player)で見ているので、それらが動かないと他のプレイヤーを使わなければならなくなってしまいます。
それで、今まで躊躇していましたが、魅力に負けインストールすることにしました。2つほどセキュリティパッチがでているので、どうせなら最新のものをと思い、Microsoft ダウンロード センターを探しましたが、やはりありません。後からアップデートするしかないようです。
開始
―――結構時間がかかります。余談ですが、WMP は意外と System に密接していて基本的にアンインストールできません。10 から 11 にアップグレード後、11 をアンインストールすると 10 にロールバックします。10は消せません。
インストールが一区切りすると初期設定画面。ここでの設定は全て WMP から後で変更できますが、拡張子の関連付は元に戻すのに手間がかかるので【カスタム設定】で動画の拡張子だけを選択して終了。10 と同じです。
早速、いろいろ再生してみました。
WMP がサポートしている拡張子は問題ありませんでしたが、そうでない拡張子、たとえば FLV は WMP に D&D(ドラッグアンドドロップ)しても、カーソルが禁止マークになって受け付けてもらえませんでした。しかし、右クリックから Open with で WMP を選択すると、警告ダイアログのあとで再生できました。その後は他の未サポートの拡張子も D&D か WMP に関連付けて警告なしで再生できるようになりました。
コーデックの方ですが、DivX, Real Alternative, QuickTime Alternative, ffdshow, FLV Splitter,MatroskaSplitter と問題ありませんでした。今までどおり動画を見られています。
Explore で DivX のサムネイルが見られなくなりました。共通の新しい AVI のアイコンで表示されます。
スピーカのデバイスドライバの Default が変わっていました。最初、音が小さくてあせりました。
見た目が洗練されてかっこよくなり、起動が高速になりました。ほんとに速いです。
再起動したら、また初期設定画面が出てきたのは愛きょうとして…
大満足です。 \(^_^)/
もっとも、私は動画の再生にしか使わないので他の機能のことはよくわかりません。
ITmedia さんで詳しく Review されていました。色々な機能があるのですね。