
グループ ポリシー オブジェクト エディターは、Windows オペレーティングシステムで使用される重要なツールです。このエディターを使うことで、ネットワーク上のコンピューターやユーザーアカウントに対してポリシーを設定することができます。このエディターにはいくつかの裏技が存在し、より効率的に作業を進めることができます。
まず、グループ ポリシー オブジェクト エディターの基本的な使い方を確認しましょう。エディターを開くには、Windows キー + R キーを押して「gpedit.msc」と入力し、Enter キーを押します。すると、グループ ポリシー オブジェクト エディターが起動します。
タイトルのテキストはコピー可能
タイトルのテキストはコピーできます。

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				コピーしたいテキストをダブルクリック。  
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				何も変化がありませんが、そのまま CTRL+C 
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				コピーできました。  
解説
文字列をダブルクリックすると、変化は見えませんがすべて選択状態になります。
右クリックメニューも出ないので、キーボードショートカットを使ってコピー。
強調した部分のテキストはコピーが可能です。

テキストボックスは通常通りコピーできます。
フィルターの表示方法
フィルターメニューとアイコンは選択項目がないと表示されません。
選択項目あり
 
			 
		選択項目なし
 
			 
		グレーアウトではなく、まったく表示されないので気が付かないこともあります。
構成フィルターの意味
| 任意 | フィルターなし | 
| はい | 有効と無効 | 
| いいえ | 未構成 | 

はいには有効と無効の両方が含まれます。
フィルターを使った小技
未構成は何も設定していない状態、無効は効果なしの設定。

未構成と無効は内部的にもほぼ同じなので、気になった項目を無効にしてチェックしておくとフィルターで探しやすくなります。
ただし、項目によって有効と無効の意味が入れ替わっている場合もあるのでそこは注意。
機能を検索
検索はフィルターを使うしかありません。

フィルター オプションから絞り込みます。
使いやすいとは言えないが、頻繁に使うものでもないので十分とも言えます。それより、タイトルの意味するところがわかりにくい。
一覧をエクスポートのコツ

クリックして確実に選択状態にしてから右クリックします。
				いきなりだとメニューが出ない
				 
			
				選択して右クリック
				 
			
イベント ビューアーと同じように、いきなり右クリックしても正しいメニューが出ません。
エクスポートはコンマ区切りとタブ区切りが可能なので、エクセルへ取り込むのも簡単。

フォーマット表示がないテキストはシフト JIS でエクスポートされます。
グループ ポリシーの効果をすべて無効にする
ルートにあるローカル コンピューター ポリシーにのみプロパティが存在します。

プロパティからは設定した効果をすべて無効にできます。

設定された項目はそのままに効果のみ否定できます。