全くナビゲーションバーを読み込まない非公式の方法です。ナビゲーションバーを非表示にしているのなら、いっそのこと削除してしまう選択肢もあります。元に戻すのも簡単です。
Bloggerのナビゲーションバーを削除する方法
テンプレートをバックアップ
テンプレート → バックアップ復元(右上) → テンプレートをすべてダウンロード
テンプレートをいじる前にバックアップは必須です。
テンプレート → バックアップ復元 → HTMLの編集
ウィジットへ移動 → Navbar1
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テンプレートコードを編集します。
変更前<b:section class='navbar' id='navbar' maxwidgets='1' showaddelement='no'>
<b:widget id='Navbar1' locked='true' title='Navbar' type='Navbar'>…</b:widget>
</b:section>
Navbar1 の section をコメントアウトします。
変更後
左の▲をクリックせずにアウトラインを閉じたままの方がやりやすいです。<!--<b:section class='navbar' id='navbar' maxwidgets='1' showaddelement='no'>
<b:widget id='Navbar1' locked='true' title='Navbar' type='Navbar'>…</b:widget>
</b:section>--> -
テンプレートを保存して完了です。
保存時のコードの状態
<b:includable id='main'></b:includable>の間に多くのコードがありますが削除してしまって構わないです。(b:includable のタグは残す)
<b:section class='navbar' id='navbar' maxwidgets='1' showaddelement='no'></b:section>を丸々削除すると Attribution のように復活しないので念のためコメントアウトに留めてあります。
Blogger のナビゲーションバーを元に戻す
元に戻すのも簡単です。
先程編集した navbar を検索して見つけます。(コード画面上でCTRL+F)コメントアウトを削除してテンプレートを保存します。もう一度開くと削除したコードも復活して元通りになります。
削除するメリットとしては、https://apis.google.com/js/plusone.js を読みに行く回数を 1 つ減らせるので高速化をねらえます。
実施した直後は速くなったのを体感できる程でしたが、今回の記事用にページの表示速度を改めて計測して数値でみてみたところ削除する前となんら変化は見られませんでした。
ネットワークのスピードは様々な要因がからみあうので今回の影響のみを計るのは難しいのですが、原理的には速くなっているはずです。
plusone.js は、Blogger を構成するパーツの中でいくつか読み込まれ、いちど取得すると以降キャッシュが利用されるものの、ネットワークへの接続はそれぞれされます。
plusone.js の読み込みは、普段は他と比較すると 1 番遅い程度ですが、たまに、ものすごく遅くなる時があります。
遅くなるかもしれない不安定な要素を排除したと思ってもらえれば良いかと思います。