ディスクイメージをダブルクリックで UltraISO で開き、右クリックメニューから Alcohol52% でマウントしたいのですが、UltraISO に関連付をした状態で、Alcohol から関連付しようとすると、キャンセルされてしまいます。
そうかといって、UltraISO の関連付を外すと、Default の Open (ダブルクリックしたときに開くソフト)が、UltraISO ではなくなってしまいます。相性抜群の両ソフトですが、この点だけ旨くいきません。
そこで、ひと工夫してみました。
.iso や .cdi や .img の対応されたファイルは、次のレジストリキーに、それぞれ、まとめられます。
Alcohol で関連付すると、AlcoholImageFile
UltraISO で関連付すると、UltraISO(UltraISO File)
まず、UltraISO を開いて、メニューの Configuration から → Integration → Integrate UltraISO into shell のチェックボックスを ON にします。OK で決定したあと、もう一度開いて、OFF にして OK で決定します。
レジストリエディタで見てみると
HKEY_CLASSES_ROOT\UltraISO\shellex\ContextMenuHandlers
という空のキーができるので、そこに、Alcohol のシェルメニューの
HKEY_CLASSES_ROOT\AlcoholImageFile\ShellEx\ContextMenuHandlers\AlcoholShellEx
HKEY_CLASSES_ROOT\AlcoholImageFile\ShellEx\ContextMenuHandlers\AlcoholShellEx64
うまくいきました!
ダブルクリックで UltraISO がひらき、右クリックメニューに「イメージをマウント」を追加できました。
UltraISO から関連付を変えると、同時に Acohol52% のマウントメニューもついてきます。
もし、UltraISO がサポートしていない、ファイルタイプがあれば、Acohol52% に個別に関連付ればいいですし、逆の場合にはエラーになるかもしれませんが、両ソフトとも主要なイメージファイルは、カバーしているので、自分が使う分には、まずあり得ないと思います。
もう一つ、逆の方法で、HKEY_CLASSES_ROOT\AlcoholImageFile に HKEY_CLASSES_ROOT\UltraISO\shell\open\command をコピーしても、いけると思います。
あるいは、こちらの方がよかったかもしれません。