レジストリを編集するため一時的にキーの所有者をTrustedInstallerから変更したが、その後、変更の一覧に表示されず追加もできないので元に戻せない場合。
他のユーザーまたはグループ から ユーザー または グループの選択を開き
TrustedInstaller ではなく NT SERVICE\TrustedInstaller を追加します。
同じようにフォルダーの所有者も設定できます。
\ と \ は同じ文字、バックスラッシュです。表示するフォントの違いで異なって見えるだけです。
TrustedInstallerが所有権を持っているレジストリは信頼して許可したもの以外は変更して欲しくないキーですので、上級者でない限り変更しないほうがいいです。(実際は XP で自由に変更できたキーもあり、知識があればそんなに危険ではないです)
TrustedInstaller のアクセス権の変更が必要な Windows のカスタマイズをよく見かけます。
HKEY_LOCAL_MACHINE しか参照されない機能もあることはありますが、そのほとんどは、HKEY_CURRENT_USER に設定する事でアクセス許可の変更は不要です。
たとえば、ナビゲーションウィンドウの項目を非表示にする方法やデスクトップのシェルメニューをサブメニューにする方法は、HKCU に設定して所有権の変更なしで簡単にカスタマイズを実現しています。