2010年10月29日金曜日

CCleaner 3.00.1303

メジャーアップデートで 64-bit に Native に対応しました。
Ver. 2.36 (32-bit) からアップデートしましたが、問題ありませんでした。

CCleaner(本家)
CCleaner(日本語) - FileHippo.com

インストール場所を変更する場合は、インストールオプションから詳細設定を選択します。少し気がつきにくいです。

インストールオプション

Windowsのクリーニングツールです。
レジストリクリーナーは、かなり軽めの設定で安全性を保っています。


軽め = 性能が低い ではなくて、なかなか万人向けのクリーナーはむずかしいです。

例えば、自分は MUI やフォルダの表示情報などはバッサバサ削除していますが、ある種の履歴だけは便利なので残しています。また、フォルダの表示情報を大切にしている方もいるでしょう。

CCleaner はそれらをある程度選択できるし、おそらく不要だろうという項目をデフォルトに設定してあるので、初めてでも使いやすいと思います。


ただ少しだけ不満な点があります。
CCleaner 自体がレジストリを使用します。

現在はレジストリを使用しない、CCleaner - Portableも提供されています。

過去には、とんでもなく多くのレジストリを登録して、本末転倒になったバージョンもありました。
今は、目くじらを立てる程の登録ではないですが、削除してみました。



Windows 7(x64)
インストール時に「全てのユーザー」を選択して、場所を変更しました。

オプション詳細設定すべての設定をiniファイルに保存
すべての設定をiniファイルに保存

CCleaner Protocol 、パス 、アンインストール情報 などを削除しました。
uninst.exe を実行すればアンインストールできます。
Tracing キー以下は、Windowsが作成するようで、よく分かりませんが、消しても今のところトラブルは無いです。

Windows Registry Editor Version 5.00

; CCleaner Cleaner

[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\cclaunch]

[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\ccleaner.exe]

[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\CCleaner]

[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Piriform]

[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Google\No Toolbar Offer Until]

[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Tracing\ccsetup300_RASAPI32]

[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Tracing\ccsetup300_RASMANCS]

[-HKEY_CURRENT_USER\Software\Piriform]

あとは、Langフォルダ の lang-1041.dll 以外のファイルも削除しました。