Windows のカスタム スケーリングとは、Windowsのディスプレイ設定で、表示される画面のサイズを変更する機能です。通常のスケーリング設定に加え、自分で数字を入力してスケーリングの割合を細かく調整することができます。
カスタム スケーリングの設定方法
カスタム スケーリングを設定するには、以下の手順に従います。
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デスクトップの右クリックメニューから「ディスプレイ設定」を選択します。
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「拡大縮小とレイアウト」の設定に移動します。
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「表示スケールの詳細設定」をクリックします。
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100% ~ 500%、1 % 単位でスケーリングの割合を入力します。
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「適用」をクリックし、今すぐサインアウトします。
戻せない
再サインインしてみると巨大な画面が現れた ❗
拡大鏡のようなショートカットが効かないので、元に戻すには先の設定画面まで戻らなくてはならない🗯️しかし、ウィンドウが大きくて操作できず、カーソルの位置もずれてて焦りまくり。
これだけは使っちゃいけねぇ!!
カスタムスケーリングをリセットする方法
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先ほどの「拡大縮小とレイアウト」の設定に移動します。
ファイル名を指定して実行 WIN+R
ms-settings:display
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カスタムの拡大/縮小の設定を無効にして、サインアウトする
この方法ならキーボードだけで到達可能。スペルも長くはなく覚えきれるはず。
操作手順まとめ
WIN+R → ms-settings:display → ENTER → TAB×3 → ENTER
ブラインドタッチでいけます。
カスタム スケーリングを修正する方法
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1 つ先の「表示スケールの詳細設定」に直接移動。
ファイル名を指定して実行
ms-settings:display-advanced
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カスタム スケーリングの入力欄へ 100~500 の値を再入力。
「適用」をクリックし、今すぐサインアウトする
100 は無効状態ではないので、上の手順でリセットする必要があります。
予防策
こんな重大な設定を簡単に変更できてしまうのが問題。
カスタム スケーリングの設定はグループポリシーから非表示にできます。
設定を変更できないようにしてしまいましょう。