2019年2月6日水曜日

Gmail の送信取り消し機能を無効にする方法

Gmail には、送信操作から実際の送信までインターバルが設けられています。

遅延は 5、10、20、30秒から選べますが、なしにはできません。

取り消し

少し非合法な方法です。ネタとしてお楽しみください

Gmail の送信取り消し機能を無効にする方法

  1. Gmail にログインして設定画面を開きます。

    設定 → 全般

  2. ブラウザの開発ツールを開きます。

    [F12] キー。

    IE、Chrome、Firefox 共通です。

  3. ツール左上の矢印をクリック。取り消せる時間 の 時間表示の部分を選択します。

    ページから要素を選択

  4. <select id=":ej"> を展開。

  5. <option value="5">5</option><option value="0">0</option> へ書き換えます。

  6. 取り消せる時間 0秒と表示されます。

    取り消せる時間 0秒

  7. 設定画面一番下の 変更を保存 します。

変更を保存すると 表示は 5秒に戻りますが、システムに 0秒が設定されています。

メールを送信 ボタンをクリックすると間髪入れず送信されます。

0秒の設定は再ログインしても継続されます。元に戻すには設定画面から再度、変更を保存します。

Gmail の送信取り消し時間を 30 秒超にする

送信取り消しを 60 秒 に設定。

取り消せる時間 60秒

変更を保存 するとエラーになります。

無効な設定です。設定はまだ保存されていません。

さらに調べると、他の設定を変更すればエラーにならないのを発見。

実際に送信してみると 5秒 に戻っているのがわかります。40秒など、他の値に設定しても 5秒です。

Gmail の送信取り消し時間は、30秒以下の整数はいずれの値でも設定できるが、30秒を超える値は設定できない

Gmail の送信取り消し機能のしくみ

Email のしくみ上、一度送信したメールを取り消すことはできません。

そのため、Gmail の送信取り消しは、実際に送信するまでただ待っているだけです。

誤送信は送信した瞬間に気が付くことが多いための防止策です。

Gmail - うんちくを垂れたくなる Gmail のお話 にて Gmail の裏技を紹介しています。