2018年5月29日火曜日

Google のガイドライン から読み解く画像検索 SEO

Search Console ヘルプ の画像に関するガイドラインが更新されました。

画像公開に関する Google のガイドライン

今までのありきたりな内容より有用性の高い情報が追加されています。Google は最近、画像検索に力を入れているそうなので、その影響かも知れません。初めて聞く内容や確証のなかった理論についても明文化されています。

Google のガイドラインの記述に沿って、画像検索 SEO について思うところを自身の経験と照らしあわせて書き付けていきたいと思います。

alt を書きましょう!といったウェブマスターさんがうんざりする内容はないので安心してください。

Google 画像検索の検索結果にコンテンツが表示される可能性を高めるには、Google のガイドラインに沿って対応してください。

可能な限り、関連するテキストの近くに画像を配置しましょう。

画像の近接テキストが影響するのは良く知られていますし、以前から公式にも明文化されています。

この文で面白いのは、Google が SEO について推奨しているところです。

できるだけという意味で、画像検索のために強引に位置を変えたり文章を追加するのは本末転倒です。

最も重要な画像をページ上部に配置することを検討してください。

Google はコンテンツの上の方の内容をよく見ます。公式に明言されるのは初めてではないでしょうか。上の方しか見ていないと思われるページもあります。

自分のサイトにアイキャッチ画像を含めていないのは、最初にフォーマットを決める時にその知識がなかったからという理由のみです。「冒頭に画像を置いてるサイトさんが多いな」と思ったら、そういう意味もあったんですね。

ひょっとすると、モバイルファーストインデックス (モルファ) やスマホでの閲覧が増加したことで、この状況は変わってくるかもしれません。ファーストビューにはできるだけ文字を表示して閲覧ユーザーがすばやく内容に到達できるのが今後ベターになる可能性もあります。

画像サイトマップには他のドメインの URL を含めることができます。

これは、あまり知られていないかもしてません。自分は画像を別ストレージに置く絶対の必要があり、ためもとで画像サイトマップへ含めておいたら認識されたので、たまたま知っていました。OGP の画面には表示されていない画像を中心に指定しています。

基本的にはサイトマップがなくてもクロールされるので必要ないのですが、マイナスにはならないので時間があればやったほうが良いです。個人的な感覚ではインデックス促進の効果あり!

実際に表示されていない画像もインデックスはちゃんとされますが Google 画像検索で弱い印象を受けます。Pinterestに検索結果を持って行かれることも多いです。

Google では、代替テキストに加えて、コンピュータ ビジョン アルゴリズムやページのコンテンツを使用して、画像のテーマを理解します。

これもよく知られた内容ですね。alt<p> が強いです。<Hx>に含めるのも強いシグナルですが、あまり認識して欲しくない場所です。画像を含むページのタイトル、セクションのタイトルももちろん影響します。

HTML5 で追加された <figure> のキャプションを示す <figcaption> は画像を説明する専用のタグと言っていいくらいですが、ほとんど影響なし。近接テキスト程度の効果しかありません。

title 属性のテキストも検索にマッチします。実際の検証ではクエリが太字で表示されるようなことはなく、非常に検索結果が少ない場合に採用されていました。たぶん近接テキストと同じくらいかもう少し強い影響があります。

Google では、画像の掲載順位を決定する際にページのコンテンツの品質を考慮します。

画像検索の並びについては謎でしたが、画像もやはりページの品質を重視するとのことです。ただこれは同じクエリならという話で、通常は検索語によりマッチする物が優先します。

また個人的な感覚で申し訳ないのですが、完全にオリジナルの画像がかなり強いです。他でもよく使われているフリー素材は評価が低め。文字の追加やトリミング程度では同じ画像か似た画像として扱われているようです。

フリーの素材にひと手間掛けるなら、反転が効果的です。単純ながら意外に別画像として扱われているように見えます。

あと、アダルトページに使用するメタデータについての情報が追加されています。