2014年3月9日日曜日

デスクトップの背景画像の基準位置をずらす

Windows のデスクトップの壁紙の表示開始位置を変更する方法です。

デスクトップの背景を一部のみ表示する

常にアイコンを置く場所の背景を非表示にして見やすくできます。


  1. レジストリ キーを作成します。

    HKCU\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Control Panel\Desktop

    HKCU\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Control Panel\Desktop

  2. Desktopキーに WallpaperOriginXWallpaperOriginY(文字列値)を作成します。

    Windows\Control Panel\Desktop WallpaperOriginX,WallpaperOriginY
  3. それぞれの値のデータがデスクトップ左上からの距離(px)になります。
    -(マイナス)の値も可能です。

  4. 再ログインします。

HKCU\Control Panel\Desktop にも同様の設定がありますが、dward値になっています。
Policy の WallpaperOriginXWallpaperOriginY文字列値でないと動作しません。
画像の配置が並べて表示以外のときに効果があります。

設定用の reg ファイルになります。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Control Panel\Desktop]
"WallpaperOriginX"="120"
"WallpaperOriginY"="20"

システム全体に適用するには、HKLMに設定します。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Control Panel\Desktop]
"WallpaperOriginX"="120"
"WallpaperOriginY"="20"