Google Earth 5.0(ベータ) では、レジストリからキャッシュファイルの場所を変更できそうなので、実際に試してみました。
デフォルトのキャッシュファイルの場所は %USERPROFILE%\Local Settings\Application Data\Google\GoogleEarth です。
レジストリのCachePathの値のデータを希望のパスに変更すると保存場所を変更できます。
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Registry Editor からキーを開きます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Earth Plus
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CachePathをダブルクリックして、値のデータに希望のパスを入力します。(例 C:\GoogleEarth)
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元のキャッシュフォルダーを削除します。
%USERPROFILE%\Local Settings\Application Data\Google\GoogleEarth
結果、Google Earth は正常動作できました。
起動ごとにdbCache.datのサイズが増えていますので問題ないと思います。
CachePath の変更で移動できるのは、iconsフォルダ と dbCache.dat , dbCache.dat.index ファイルです。modelsフォルダ以下は、元の場所に再作成されました。
Google Earth 5.0 は、設定を変更できそうな箇所が増えており、前のバージョンより柔軟になったような気がします。画像が、まろやかな色合いで、とてもきれいになっています。