2009年5月18日月曜日

Google Earth 5 のキャッシュを移動

Google Earth 5.0(ベータ) では、レジストリからキャッシュファイルの場所を変更できそうなので、実際に試してみました。

デフォルトのキャッシュファイルの場所は %USERPROFILE%\Local Settings\Application Data\Google\GoogleEarth です。

レジストリのCachePathの値のデータを希望のパスに変更すると保存場所を変更できます。

  1. Registry Editor からキーを開きます。

    HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Earth Plus

  2. CachePathをダブルクリックして、値のデータに希望のパスを入力します。(例 C:\GoogleEarth)

  3. 元のキャッシュフォルダーを削除します。

    %USERPROFILE%\Local Settings\Application Data\Google\GoogleEarth

結果、Google Earth は正常動作できました。

起動ごとにdbCache.datのサイズが増えていますので問題ないと思います。

CachePath の変更で移動できるのは、iconsフォルダ dbCache.dat , dbCache.dat.index ファイルです。modelsフォルダ以下は、元の場所に再作成されました。

Google Earth 5.0 は、設定を変更できそうな箇所が増えており、前のバージョンより柔軟になったような気がします。画像が、まろやかな色合いで、とてもきれいになっています。